家具のお手入れ方法

  • HOME »
  • 家具のお手入れ方法

家具全般お取扱上の注意

家具の正しい置き方

  1. 地震対策をしましょう。
  2. 高温多湿に注意してください。
  3. 直射日光、熱、冷暖房器具から離れた位置におきましょう。
  4. 家具は水平を保ってください。

保守・点検

  1. ネジ類を時々点検してください。
  2. 害虫を発見した場合は、直ちに殺虫や防虫処理をしてください。

お手入れ方法

  1. 普段は柔らかい布で、カラ拭きをまめにすることで十分です。汚れのひどい場合は、薄めた中性洗剤を浸した布で汚れを落とし、固く絞った布で水拭きをし洗剤分をふき取ってください。最後に乾いた柔らかい布で仕上げ拭きをしてください。
  2. 引出しが堅くなった場合は、一度引出しを全部はずして風通しの良い場所で陰干しし、すれ合う場所にロウ、パラフィンをつけるとすべりがよくなります。

ご使用上の注意

  1. 家具の上に乗らないでください。
  2. キャスター付きの家具で遊んだり、激しく動かさないでください。
  3. 扉などにぶら下がったり、引出しをいっぱいに引き出さないでください。また開閉は無理な力を入れず、周囲の人に当たらないよう、手をはさまないよう気をつけてください。
  4. 棚板は確実に取り付けてください。
  5. 家具を移動するときは二人以上でしっかり持ってください。
  6. 鏡、ガラスを使った家具を乱暴に扱わないでください。
  7. 家具の上に物を置くときには、熱いものや濡れたもの、ザラ付のあるものを直接おかないでください。
    また、ビニール製品を長い間放置すると変色、べたつきの原因になりますので、ご注意ください。

オイルフィニッシュ家具お取扱上の注意

オイルフィニッシュ製品の特徴

当館の製品は、木にやさしく環境にやさしい、自然の植物油をベースにした「オスモカラー」(オイル)を使用しています。 詳しくは「日本オスモ」HPをご覧ください。
  1. 原料:カルナバワックス、カンデリラワックス、亜麻仁油、ひまわり油、大豆油、アザミ油
  2. 無公害だから、口に触れても安心。
  3. 塗りムラのない美しい仕上がり。
  4. 湿気の多い場所に最適の優れた撥水性。
  5. 自然のままの通気性・調湿性を実現。
  6. 優れたメンテナンス性。

日常のお手入れについて

  1. 普段は柔らかい布で、カラ拭きをまめにすることで十分です。
  2. つやが引けてきたり、水汚れがつくようになったりした時は、オイルを含ませた布で薄く塗りますと、しっとり感がよみがえります。
  3. オイルが浸透し、硬化・安定するまで約半年ほどかかります。その間は汚れがつきやすいので特にご注意ください。特に湿気を帯びた金属類(缶コーヒー・缶ジュースなど)に反応して汚れがつきやすいので、直接おかないように気をつけてください。

ヨゴレがついた時は・・・

  1. 調味料や酒などがついた時は、固く絞った布巾ですぐに拭き取ってください。
  2. 水拭きでとれない場合は、オイルを含ませた布でこすった後、別の布でカラ拭きしてください。
  3. しみ込んだヨゴレやキズには、次の方法で補修してください。
    • サンドペーパー(#240~#400)で、ヨゴレやキズを削り、なめらかな表面になるようにします。
      *注意*削りすぎないよう、少しずつこすってください。
    • オイルを含ませた布でこすった後、別の布でカラ拭きします。
    • 20~30分後、再度②の作業をします。
    • つやが足りない時は、翌日、もう一度②の作業をします。
    • 上記の方法でも補修できないとき、ご不明な点などがございましたら、遠慮なくご相談ください。
  4. ご使用後のウエスは水につけておくか、焼却処分してください。
【用語の説明】
「オイル」・・・当館で使用しているのは「オスモカラー」ですが、お急ぎのときはサラダオイルやオリーブオイルでも代用できます。また、「オスモカラー」は小分けいたしますので、お申し付けください。
「サンドペーパー(#240~#400)」・・・ホームセンター、金物店などで販売しています。当館でもご用意できます。
■修理について■
そろばん、家具、工芸品に関するあらゆるメンテナンスにお応えします。
詳しくはおたずねください。ただし、修理不能の場合もございます。

お気軽にお問い合わせください。 TEL 0854-52-0839 受付時間 9:00 - 17:00
【土・日・祝日・年末年始当社休日を除く】

  • facebook
PAGETOP